点字印刷用のソフト「PrintBraille」はバージョンアップしてPrintBraille9.10となりました。
こちらは点字データを特定の点字プリンタにて印刷するためのソフトウェアです。
無料で提供しますので、ダウンロードしてお使いください。
〇対応OS: Windows7・8・10 (NetFramework
4.61以上が必要)
〇対応点字プリンター: 株式会社ジェイ・ティー・アール社製
ESA300・ESA300I2(A)・ESA721・ESA919・ESA2000L・ESASOLO(TEN100)
〇対応点字ファイル: コータクン(.nab)、BASE(.bse)、BES(.bes)、エーデルペーパー(.edl)
〇インストール方法: ダウンロードしたファイルを解凍して、インストーラプログラムを実行してください。
〇印刷方法
1.プリンターの設定を選んで設定する(通信速度を9600ボーに設定してください。点字プリンタ側の設定も確認してください)
プリンタを設定した後、印字テストをする際は、プリンタの設定ボタンを右クリックして、コンテキストメニューを表示します。用紙に合わせて32マスか40マスのいずれかを選択してください。
2.「ファイル読み込み」をクリックして点字ファイルを読み込む
3.片面・両面等の印刷形式を選ぶ
4.「開始ページ」・「終了ページ」・「印刷部数」を入力する
5.「印刷開始」をクリックする
<複数のファイルをまとめて印刷できます>
1.点字ファイルを読み込み、「開始ページ」・「終了ページ」・「印刷部数」を設定
2.「登録」をクリックして登録する。
3.次に印刷する点字ファイルを読み込み、同様に「開始ページ」・「終了ページ」・「印刷部数」を設定し、「登録」をクリックして登録する。(10ファイル以上登録できます)
4.表示されたファイルのどれかを右クリックすると、メニューが表示されますので、いずれかを選択して、削除・印刷をします。
・削除
・すべて削除
・印刷
・すべて印刷
※一度に複数の点字ファイルを登録するには、登録ボタンを右クリックすると、コンテキストメニューが表示され、点字ファイルとエーデルペーパーファイルの選択ができます。
どちらかを選ぶと複数ファイル選択のダイアログボックスが開くので、必要なファイルをクリックして反転させた後、「開く」をクリックしてください。
選んだファイルがすべて登録されます。
※プリントコマンド(ESA721を除くプリンタでは一部対応できないものがあります)
点字データのページ行に以下のプリントコマンドを書いて置くと印刷時にプリントコマンドの指示のように印刷されます。
ただし、ページ行に書かれたプリントコマンド自体は印刷されません。
プリントコマンドは、次のようにします。
56の点、126の点(き)、「文字」、345の点(よ)
「文字」の部分には、次のいずれかを書きます。
1245の点(g):行頭2マス目に1行目から最後までガイド線が印刷されます。
1245の点、124の点(gf):ページ内に開き枠線と閉じ枠線があるばあい行頭2マス目に開き枠線から閉じ枠線までガイド線が印刷されます。
25の点(長音符):ページの最後の行の後に、行頭・行末それぞれ6マス空けて25の点が印刷されます。
2356の点(れ下がり):ページの最後の行の後に、行頭から行末まで2356の点が印刷されます。
〇注意事項
本ソフトウェアのダウンロードとインストールおよびソフトウェアと点字プリンタの設定は、利用者の皆さまの自己責任に基づいて行ってください。
また、これらに起因する皆さまご使用のコンピュータ・ソフトウェアの障害、本ソフトウェアで印刷した印刷物の内容などについては、当方では責任を負いかねますので、予めご了承ください。
〇ダウンロード・インストール
上記の注意事項等を確認のうえ、ご希望の方は、下記リンクからダウンロードしてください。
PrintBraille9-10(X86)
圧縮ファイルですのでダウンロード後に解凍してください。
続いて解凍ファイル「SetupPrintBraille9-10(X86).msi」をダブルクリックするとインストール画面が表示されますので、画面の指示に従い進めてください。
〇問い合わせ先
「PrintBraille」に関することは、メールで以下アドレス宛てに送信ください。こちらの都合によりすぐに返信できないことがありますが、ご了承ください。
e-mail: ggd01037@nifty.com
2022年12月つつじフレンド
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